熟年離婚への道しるべ   Ria 離婚救済ネットワーク四国支部 向井謙彰法務事務所

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目次  DVとは  保護命令  DVに悩む人の心理  モラルハラスメントとは  モラルハラスメントの傾向

 熟年離婚への道しるべ DVとモラルハラスメント 保護命令

DV(ドメスティック・バイオレンス)

DVとは

DVドメスティック・バイオレンス)とは、夫婦間や恋人間における暴力をいい、犯罪に当たる行為であります

これは、身体的暴力に限らず、精神的、経済的、性的等、あらゆる形の暴力が含まれます。
最近よく耳にするようになったモラルハラスメントもDVの1種です。

熟年離婚においては、DVが長期間にわたり行われているケースもあるかと思います。
典型的な例を挙げると、言葉の暴力を長年浴びせられているという場合です。
DV
DVを放置していくと、暴力は繰り返され、だんだんエスカレートするという傾向があります。
DVの被害の深刻化を防ぐためには、早期の対応が大切になります。

また、DVの光景を目の当たりにした子供が心に大きな傷を負い、将来大人になった時に、DVの加害者や被害者になってしまう「暴力の世代間連鎖」という事例も報告されています。
 
被害者に対する保護はもちろんですが、子供のためにも、「暴力の世代間連鎖」を断ち切るためにも、子供へのケアも非常に重要な課題となっています。

このDVを防止するためにDV防止法というものがあります。

DV防止法については、こちらへ(千葉県のホームページより)

DVを受けたときは、各都道府県にある婦人相談所などの機関に相談しましょう。
シェルターで一時的に保護してくれることもあります。
詳しいことが載っていますので、以下のサイトを参照してください。

あ、そうそう。もちろんDVが原因の離婚は、慰謝料が請求できますよ。

配偶者からの暴力被害者支援情報


DV対策としての保護命令

例えば家庭内暴力を受けた方が警察に訴えたとします。
その場合に適用される法律としまして、DV法(配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律)があります。
保護命令はこのDV法の中にあります。

具体的には何をするか?というと、接近禁止命令・退去命令を、例えば暴力を配偶者がしたとすればその配偶者に対して行うことができます。

接見禁止命令とは、6ヶ月間、被害者に付きまとったり、あるいは、住居等の付近を徘徊する事を禁止する命令です。

退去命令とは、2週間、被害者と共に生活の本拠としている住居から退去することを命じる命令です。保護命令

でも、こんなことをしても、夫(又は妻)が守らない恐れはあります。

とはいえ、もし守らなければ、一年以下の懲役、又は100万円以下の罰金を受ける恐れがあります。
仕事をしている者であれば、懲役をくらえば強制退社もありえますし、さらに前科者となってしまします。

ですから、家庭内暴力(DV)でお悩みの方は、まずは最寄の交番等へ相談に行かれることをお勧めします。


DVを行う配偶者に対しては保護命令では、実際に保護命令を出してもらうにはどうすれいいのかといいますと、医師の診断書、暴力後の写真等、申立てを裏付けるような資料を用意して、相手方の住所地を管轄する地方裁判所、申立人の住所又は居所を管轄する地方裁判所、暴力が行われた地を管轄する地方裁判所のいずれかで保護命令を申し立てることができます。


保護命令の申立てをする際注意すべき点として、申立書等は、相手方(暴力を振るった配偶者)が見たり、コピーしたりすることができます。
ですから、申立人が避難先等を知られたくない場合には、従前の住所等を申立人の住所として記載するなどの注意が必要です。

保護命令の条件は、
@配偶者(夫・妻)から、暴力を受けること。
 ・ここでいう「暴力」は身体に対する暴力に限定されます。

A配偶者(元配偶者を含む)からの、さらなる身体に対する暴力により、その生命又は身体に重大な危害を受ける恐れがあること。

B子供への接見禁止命令を求める場合
→配偶者(元配偶者を含む)が幼年の子を連れ戻すと疑うに足りる言動を行っていることその他の事情があること。
が、あります。

申立てが受理されると、速やかに話し合いが行われることになっています。


DV問題に悩む人の心理・特徴

ドメスティックバイオレンスDV)問題に悩んでいる方の中では、かなり自己否定をしている人が多いと思います。
以前、DVに悩む人の心理・特徴に関して次のような記述を目にしました。

自己否定、他者肯定
長い間DVにあっている人は 「私がこの人を受け止めないとこの人が駄目になってしまう」と暴力を受けながら離れられなくなる現象が生じます。これが他者肯定自己否定といいます。
・自分でないと夫を助ける事は出来ない
・私が夫をこんな風にしたかもしれない
 
エキサイトメーカー
苦労が多い事から逃れたいのに、いつもヒリヒリした状態・生活を選んでしまう性格

DVに悩んでいる方々は、長年のDVの生活の中で自信を失い、その苦労から脱出したいはずなのに、自らがそれをできなくしている面もあるように思います。

また、長い間DVにあっている人は 「私がこの人を受け止めないとこの人が駄目になってしまう」と暴力を受けながら離れられなくなる現象が生じます。これが他者肯定自己否定といいます。

そしてDVをする人は波があり散々暴れた後は 妙に優しくなります。
これはハネムーン期と言って本人も反省している時期です。
しかしまた暴力をするという時期がきますので安心してはいけません。

そして本人も暴力でしか家族に向き合えない人もいる為 何を隠そう苦しんでいるのが何よりも本人である場合があります。

おびえる妻や子、そして本心は暴力を止められずにいる本人。

これでは誰も幸せにはなれません。
本人だって暴力を辞めたいのです。以前はこうした女性を「駆け込み寺」のようなところが匿いましたが 最近は問題の根絶をしようとする男性への更正支援が各自治体の活動が高まっています。

だからどうしてDVがおさまらないときはそういった療法でトレーニングするのも 一つの方法です。

モラル・ハラスメント

モラルハラスメントとは

モラル・ハラスメント(通称モラハラ)とは、精神的な嫌がらせのことです。
このモラルハラスメントもDVの一種です。
なぜなら、直接的な暴力は振るいませんが、精神的な暴力を振るうというとこが同じです。

このモラルハラスメントは、一言で言えないくらい千差万別です。
それぞれの家庭でいろんなパターンがあります。

例をあげれば

 モラルハラスメント口をきかない・無視をするDV モラル・ハラスメント
 モラルハラスメント妻や夫の実家と付き合わせない
 モラルハラスメント子供の教育に協力的でない
 モラルハラスメント自分の事しか考えない
 モラルハラスメント相手をバカにしたり軽蔑する
 モラルハラスメント勝手な言い分で家事をしない
 モラルハラスメントいじめのような口撃をする
 モラルハラスメント嗜好品や小遣いを与えない
 モラルハラスメント仕事に理解を示さない
 モラルハラスメントパートナーの自由を束縛する

などなどです。

もっと具体的に言うと、たとえば妻の家事の細かいことについて、 夫がちくちくと精神的に攻撃する。「料理がまずい」とか 「掃除のしかたが悪い」とか……
もちろん、妻から夫への場合もあるかと思います。
DVの一種には違いないのでしょうが、肉体的な暴力と違って外からは見えにくいですよね「あんないいご主人、あなたの努力がたりないんじゃないの?」と言われて苦しんだりするようです。


モラルハラスメントの傾向

モラルハラスメントの傾向として、特に顕著に現れるのは 金銭問題です。
これはどちらかというと夫側に多いケースです。判りやすく言えば「ケチ」です。

夫は妻をパートナーと見ず、家事労働のヘルパーのようにしか扱わず 生活費も最低限しか妻には渡さない・・という事は多々あります。

これでは貯金額も何も判ったものじゃない。だから離婚の際、財産分与で困るわけです。

モラルハラスメントとはそもそも 自分の勝手な理論を振りかざし 家族を振り回すという事が多いのですが 自分でモラルに反している何て事は少しも感じてないから始末が悪い。
「自分王国の王様・女王様が自国の法典」を言うものだから 誰の意見も聞かないわけです。まさに裸の王様状態です。

そうした場合往々にして利己主義な人が多く 到底家族を持つ資格もなさそうな人達です。
それは親が説得しても仲人が説得しても聞く耳持ちません。
だから調停をしても意見をすり合せる何て事にも至らず 裁判にまで持ち込むケースもあります。

それなら どうするか・・・・・ささ、そこが秘訣です。
まず 常識外れの部分を言うよりその人の欠点をクローズアップさせるしかないのですが出来れば相手の肉声をテープにとり、異常な議論をわかってもらうしかないのです。

なぜなら 案外人前では良い子さんになる傾向があるからです。

DV モラルハラスメントこうして誰に聞いてもらっても 恥ずかしくない、内容のことはどちらが言ってるか ジャッジメントをするに限ります。

しかしこのモラルハラスメントが浮気のカモフラージュに使われる時があるからご注意を。

どういうことを言うかと言えば 特に家事ができていない事は無く今まで、家事への父兄不満を言い出したら これはまた違う方面の事を疑る必要性があります。

今まで家事のことなど 不満も言った事がないくせに 「部屋が片付いていない」とか「家事が出来ていない」とか急に言いだしたら それはまた別の問題があるかもしれません。

つまり無理難題のモラルハラスメントをいい パートナーから「もう叶わない」と退散させたいのかもしれません。
そうなればモラルハラスメントの内容を考える以前の問題だと思います。
要は別れ行く手段であるモラルハラスメントも多くあります。

貴方のご家庭のモラルハラスメントか?
いずれにしても 決して慣れたり許されたりするものでないことは確かです。



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